まずお知らせから。
2025年12月1日(月)は、ギーター・ジャヤンティーということで、
バガヴァッド・ギーターの全18章のパーラーナヤ(朗唱)を、オンラインにて、
第一部: 午前8時~
第二部: 午前9時半~
第三部: 午前11時~
(全て日本時間)
それぞれ、一時間弱ほどに分けてチャンティングします。
この様子は録画され、YouTubeにて当日中に公開しますので、オンラインのログインをご存じない方は、そちらをご覧ください。
その後は、インドのアシュラム&グルクラムにて、それぞれギーター・ジャヤンティーのパーラーナヤ&プージャーの中継があると思いますので、さらなるプンニャを得る為に、是非ご覧ください。
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ギーター・ジャヤンティーとは、バガヴァッド・ギーターの生まれた日という意味です。
マハーバラタ戦争が始まろうとする戦場の真っただ中で、人生という戦いを戦い抜く意味を問うたアルジュナに対して、バガヴァーン・クリシュナが、その答えを完全に教えた日です。
カレンダーで言うと、マルガシールシャ月のシュックラ・パクシャ(月の満ちる過程の約2週間)のエーカーダシー(第11日目)にあたります。
その吉兆な日に、バガヴァッドギーターをチャンティング(朗唱)することにより、
バガヴァッド・ギーターの正しい教えを受ける機会に恵まれますように、
教えを正しく理解できますように、
バガヴァーンの教えを受けとれ続けますように。
という祈りを捧げます。
人間に生まれて来ただけで、たとえインドに生まれて来たとしても、
ギーターの正しい教えに巡り合え、
それをきちんと時間をかけて学びたいと願えるようになり、
さらに、実際に時間をかけて学ぶことのできる機会に恵まれるという、
類稀な恩恵に賜ることができる保証はありません。
ギーターの正しい教えに出会える人と、出会えない人。
その違いを生む要因は、国籍でも人種でも学歴でも年収でも性別でもありません。
祈りとは、この違いを生む要因を、自分の意志で実際に創り出す行いです。
多くの人々に、ギーターの教えの恩恵が降り注ぎますように。















