下の絵に描かれているのは、
生まれて、学校に行って、就職して、家族を持って、死ぬ、というベルトコンベアに乗っている人々。
上には監視カメラがあり、逃げ出す人を照らし出している。
そして、こう書いています。
「あなたは、単に働いて、請求書を払って、死ぬためだけに生まれたのではない!」
でもさ、じゃあ、何をどうしろというのでしょうか?
これをきちんと答えられる人が、私達の社会にいますか?
問題は、学校でも、仕事でも、家族でも、
生まれて来ることでも、死ぬことでもありません。
問題は、
じゃあ、人生で何を手に入れるべきなのか?
自分の本当に欲しいものは何のか?
ということを、知らないこと。
しかも、知ろうとも考えようともしない。
資本経済社会は、「もっと生産して、もっと消費しなきゃ
それ以外の価値観を教える文化は隅っこに追いやられた。
なぜ今回人間として生まれて来たのか?
と教えられる社会に生まれてこなかったら、こうなるのも
自分の本当に欲しかったものを知り、それを得る手段を知
学校も、仕事も、家族も、そしてそれらが無い人生も、
全ては自分を磨いてくれる幸運に満ちたチャンスです。