クラスに参加される方へ
ヴェーダーンタやサンスクリット、チャンティングを勉強する人は、
インドの宗教的基準に沿って生活していることが前提となっています。
日本でも出来ることなので、この機会に実践してみてください。
1. ヴェジタリアンであること。
自分の考えと、アヒムサーが根底にある普遍的価値(ダルマ)との間に、
衝突や矛盾があると、与えられた知識を正しく理解できなくなります。
よって、不必要な殺生を極力避けるための食事の選択は、おのずとヴェジタリアンになります。
たんぱく質は植物性で十分です。この機会に自分の身体で確かめてみてください。
考えの明瞭さを奪うので、お酒や薬物、玉ねぎやニンニクなども摂取しません。
2. 清潔であること
クラスの前には入浴を済ませ、洗濯された新しい衣服を着けます。
前の日に着た服を着るという習慣は、こちらにはありません。
心を清潔に保っておくことも、毎日の習慣として必要です。
3. 祈りのある生活をしていること
教えを受けられること、それを正しく理解できること、
これらには全て、多大なプンニャ(善行の結果)が必要です。
祈りは、ヴェーダーンタやサンスクリットを勉強する為に必要な、
特別なプンニャを生む行為です。
また、祈りによって培われた平和で客観的な心は、
日常生活で正しい選択をするときにも必要です。
毎朝・夕、祈りを取り入れてください。