2016年4月8日金曜日

インドでも、冷蔵庫は要らない

稲垣えみ子さんとという人が、

「冷蔵庫を使わない」という理由で、

日本で有名になっているようですね。


私も10年以上、冷蔵庫の無い生活をしているけど、

それがアピールできて有名になれるポイントだとは知らなかった。

日本って面白い国だね。

ちなみに私は、電子レンジも、掃除機も、洗濯機も、ドライヤーも、

炊飯器もガスコンロも、アイロンも、あと何だろね、

持っていません、もしくは誰かが置いていってくれたのがあっても使っていません。

節電しようとか、小さく生きようとか頑張っているわけではなく、

普通に自分なりに快適に生きているだけです。


でも、洗濯機は欲しいと思う。

置く場所が無くて断念しています。 しかもけっこう高価だし。


20世紀の最大の発明は、インターネットでも原子力発電でもなく、

洗濯機だ!というのが、バックパッカー時代からの私の信条です。

インドに住んでいる分際で、洗濯機が欲しいというと、

贅沢言うな!と言われそうですが、

何年も毎日毎日手とバケツで洗濯は、結構きついですよ~。


先日、私一人の身体にとってはかなり大きめの一軒屋に、

留守番として引っ越しました。

部屋が大きいので、使う電力も多くなるのかと思いきや、

自分の身体のある場所に、蛍光電球ひとつ、ファンひとつつけるだけなので、

消費電力は変わらないですね。



この一軒屋のキッチンには、小さな冷蔵庫が置いてあったのだけど、

電源を入れずに、開封後の食べ物を防虫の目的で保存するのに使っています。


先進国の人は、果物や野菜を買ったら、まっすぐに冷蔵庫に入れるけど、

それは考え直したほうがいいと思う。

フルーツは全て、常温で保存していても、1週間くらい大丈夫です。

冷蔵庫に入れないほうが美味しくて新鮮です。


私はインドのアシュラムにもう何年も住んでいて、

一日3回、ベルが鳴れば、ダイニング・ホールには食事が配膳されている、

という環境にいるので、冷蔵庫が要らないわけですが、

アシュラムのキッチン自体、あまり冷蔵庫を使っていません。


産地からお皿まで、冷蔵庫や使い捨てのプラスチック包装などを通さずやって来た

お野菜や豆、穀物は、それだけで嬉しいご馳走です。


そして、ヒンドゥーでは、作ってから時間の経ったものは、

「不浄」 とされています。

作り立てのホヤホヤの湯気を、まずデーヴァ達に捧げて、

そのお下がりをお供物として頂く。


先進国の人達がする、ラップに包んで冷凍庫に入れる「作り置き」は、

まかり間違ってもデーヴァ達に捧げられるようなものではない。


残した食べ物を破棄する、または保存する、

というアイディアが私の生き方とはマッチしないので、

目の前にあるものは、全部いただく、という癖があります。


また、私が自分用に取った分のせいで、誰かが食いっぱぐれるのは嫌なので、


ダイニング・ホールにはいつも遅めにいくのですが、

たまに遅すぎて、食べ物が残っていない場合もあります。

そんな時は、おとなしく諦めて食事を抜きます。

食べ物が残ってない!と文句を云うのは、良くないと思います。


自分は調理しないけど、周りの人が作ってくれたものは、

人一倍喜んでいただきます。

無いと生きていけないものではないので、あると喜べるのです。


無いと生きていけなくなると、あるのが当たり前で、

無いと不平・不満を言う様になるからです。

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