巡礼者でごった返すガートを歩いていると、マハーラーシュトラな出で立ちのおっちゃんご一行様が見えたので、何だか嬉しくて思わず「マハーラーシュトラからですか?」と話しかてしまう。(思えば、私は行く先々でインド人団体観光客に自ら結構声を掛けてしまうタイプ。)おっちゃん達はもちろん「せやで~」とマラティの人達。「どこから?アランディ?私、アランディからパンダルプルまで行ったことあります」と言うと、もちろん喜んでくれて、周りの人達に「彼女はパンダルプルまで歩いて行ったんだって!」と即尾ひれを付けて広めてくれる。つたないヒンディーでちょいちょい話したり、写真を撮りましょーになったり。「私、この20年くらいエーカーダシーやってます!」と言うととても喜んでくれて「Thank
you~」と言われたので、「いや、こちらがThank
youです!あなたたちのおかげで、こんなことができるようになったのですから!ナマステー!!」と頭を下げて、マラティの方々にいっぱいお礼を言えました。
私はこんな格好でウロウロしているので、行く先々で「お前何もんや?」と訊かれ「勉強させてもらってます!」と言うと「素晴らしいやないか!」と褒めていただくことが多いのですが、そんな時には私は、「あなた方インド人の皆さんが文化を守ってくれているおかげで、私は勉強することができて、今の私があるのです!ありがとうございます!ナマステー!!」と、頭を下げてしっかりお礼を言います。その人が勉強していようがしていまいが関係ない。今の私があるのは、インド人全員のおかげなので、機会を見つけては全員にナマスカーラしてお礼が言いたいです。
ちなみに。ヴァーラーナシーでもっと写真を撮れば良かった。。