グーテンベルク以前にも活版印刷に繋がる技術は発明されていたけれど、彼が聖書の大量印刷を実現できたのは、彼の技術開発力のみならず、彼が職人には珍しく宗教・ラテン語教育を受けていて、誤植があってはならない聖書の校正ができたから、というような話を先日 #COTENRADIO で小耳に挟みました。
ここ数年、サンスクリット語文献がどんどんデジタル化されていますが、それらの殆どは、サンスクリット語文法の知識を持って校正される必要のあるものばかりです。
文法と内容そのものの無知から、間違った文章がコピペされ、それがネットを通じて拡散されている、というのが現状です。
文法と内容そのものの無知から、間違った文章がコピペされ、それがネットを通じて拡散されている、というのが現状です。
私はこのパランパラー(知識の伝承)へのセーヴァーとして、ITリテラシーとサンスクリット語文法の知識の両方を持っている人を世界中に多く育成したいと願って常に活動しています。