自分に出来ることが何か、自分に出来ないことは何か、その分別が出来ずに、
出来ることを見逃し、出来ないことをどうにかしようとして、
イライラしたり気を病んでいる人は大勢います。
そんな人でも、祈り、そして祈りについて学ぶことによって、
その分別が付くようになるでしょう。
自分が変えるべき状況に対して、きちんと行動できていない人や、
無力に感じている人は大勢いますが、
祈りの意味を知れば、自分の力を正しく最大に発揮できるようになるでしょう。
祈ることを知らない人は、自分ではどうしようもない状況に直面すると、
お酒を飲んだり、ゲームをしたり、テレビをみたり、人とつるんだりして
自分の気を紛らわすために時間と労力を使い、
それも上手く行かなければ、自分や人に当たったりすることしかできません。
祈ることを知っている人、祈ることが出来る人は、
1)自分に出来ること・出来ないことを客観的に見極めることが出来る人
2)自分に出来ることの全てに手を尽くすことが出来ている人
3)自分に出来ないことについて、(お酒や自害や八つ当たりで)逃げ出したりせずに、きちんと向かい合える人
そんなヴェーダの祈りについて学ぶ機会を5月の週末に設けています。是非ご活用ください。
サンスクリット語のお祈りの言葉の意味の理解を深めて行くことは、
すなわち、この世界の認識がよりクリアーになることです。
それはつまり、お金やモノや人間関係や体験にしがみつこうとする心理的依存から自由になり、より混乱の少ない、客観的な視線で、自分や相手の心理状態を含めたこの世界を全てを、思いやりの目で見れるようになることです。