プージャ・スワミジが教えられていたArsha Vidya グルクラムでの、
11月のヴェーダーンタ日本語キャンプの日程が決定しました。
申し込みはこちらから。
http://medhamichika.blogspot.com/2018/07/japanese-camp-enroll.html
2018年11月17日(土)~26日(月)
伝統的な教えを継承するための学校Arsha Vidya Gurukulamでヴェーダの伝統に沿った生活をしながら、ヴェーダーンタの理解を深めるためのキャンプです。
ヴェーダーンタとチャンティングのクラスは、現在グルクラムで教えられている先生方をお招きし、同時通訳をしながらクラスをしてもらい、午後のクラスやサットサンガの時間で、訊いた内容を振返ってまとめたり、質疑応答をしてクリアーにしていく予定です。
【11月のキャンプ期間中の主要な宗教祝祭日】
17日(土)はアクシャヤ・ナヴァミーといって、ものごとを始めるのにとても吉兆な日です。
19日(月)エーカーダシー(ファスティングをする日です)
21日(水)プラドーシャ(シヴァのプージャー)
23日(金)カールティカ・プールニマー(グルクラムのテンプル全体にランプを灯す、とても美しい祝日です)
26日(月)サンカタハラ・チャトルティー(ガネーシャのプージャー、障害物を取り払ってもらう)
【グルクラムについて】
Arsha Vidya Gurukulamはヴェーダーンタとサンスクリット語の教えが伝統的に継承されるために、先生と生徒が一緒に生活し勉強をする場として、Swami Dayananda Sarasvati ji によって1990年に設立されました。
コインバトールから車で約1時間はなれた大自然の中にあり、野生の象や孔雀と共存しています。広い敷地内には、講義をする場所の他に、食堂、宿泊施設、2つのお寺、図書館、牛小屋などがあります。
Swami Dayananda Sarasvati がマハーサマーディをえられた現在でも、他の先生方によってヴェーダーンタのクラスが行われています。
http://www.arshavidya.in
【1日のスケジュール】
5時半~7時 お寺でのプージャー
7時半~8時 瞑想・ジャパ
8時~ 朝食
9時~10時半 クラス1
11時~ チャイ
11時30分~12時30分 クラス2
12時45分~ 昼食
14時30分~ セーヴァー
15時30分~ チャイ
16時~17時 クラス3
17時30分~19時 お寺でのプージャー
19時15分~ 夕食
20時~21時 サットサンガ
*初日のクラス1は、グルクラム施設やお寺の説明を含むオリエンテーションとなります。クラスで使用するテキストも、この時に購入することが出来ます。
【注意事項】
Gurukulamはヴェーダーンタの勉強をするための神聖な場所です。お酒、たばこ、その他の薬物、肉食は絶対に持ち込まないで下さい。また、人はもちろん、動植物を傷つける行為は避けましょう。南インドの伝統文化を重んじた、グルクラムで気持ちよく過ごすためのエチケットはこちらをご精読ください。現地での生活ルールに順応できない方は、ご参加をお控え下さい。
このキャンプはツアー旅行ではなく、参加費用などを取り収益を目的としたものではありません。
現地集合となりますので、渡航とビザのご準備は各自でお願いいたします。空港または電車等の交通手段のご質問がありましたらご連絡下さい。また、空港、駅からのタクシーはグルクラムに手配をしてもらうので、チケットを取り次第、詳細をお伝えください。
【グルクラムでのお部屋】
グルクラムでの宿泊費用はドネーション(寄付)によって支えられています。グルクラムはみなさんの寄付のみで運営=教えの継承を保つ場所を提供しています。ですので、ドネーションはただ単に宿泊代と食事代を払う、という感覚ではなく、教えの継承に貢献するというとても大事な行為です。きちんと理解したうえで、ご自身が可能な額を直接グルクラムにお納めください。その他、お寺やビークシャ(勉強をする人たちの食事を賄う)の機会もあるので、貢献したい方はどんどん機会を活用して下さい。段取りのサポートは致します。
【先生へのお礼】
クラスをしてくださった先生へは、ダクシナ―という形でお礼と尊敬を表します。
【グルクラムでの食事】
一日3食ピュアベジタリアン食がいただけます。スパイスが苦手な人にはスパイスなしの茹で野菜などが用意されますので、事前にお伝えください。
知識の光りがよりクリアーに本質を照らし出せるよう、私たちの心に、環境に、先生と文献、そしてイーシュワラのグレースが降り続けますように。。
ダクシナームールティに祈りながら。