2017年5月1日月曜日

サーダナ(手段)とサーディヤ(ゴール・目的)

サーダナ(手段、साधन)
サーディヤ(ゴール・目的、साध्य)

このふたつの言葉は、ヴェーダ、ヴェーダーンタを理解する上で重要なキーワードです。

別にヴェーダとかに興味が無くても、人間の苦悩は全て、このふたつの無理解と混乱から生まれているので、少しでも知っておいて、ちょっと考えてみることが、混乱を解く糸口となるでしょう。

サーダナ(手段)はサーディヤ(ゴール)の為にあるのに、

1.サーダナがサーディヤになってしまっている。
2.それもこれも、そもそもサーディヤが何か、ちゃんと分かっていないから。

自分が本当に何を求めているのか、求めるべきなのかを、
きちんと教えてくれる智慧が生きている社会の恩恵を受け、
さらに自分の頭を使って分析して明確にしたことがなければ、
今流行りの心の赴くままとりあえず目の前にあるものに飛びつくしかなく、
そうやって生きていたら、あれこれ試しても、どこにも辿り着くことなく、
たまに得られる小さな幸せを期待しながら、
疲れるだけで一生の時間が過ぎて行きます。。。

昨日のシャンカラ・ジャヤンティで、パラマールターナンダ・スワミジが、
シャンカラの時代から今もなお世界に溢れているこの混乱に対して、
とても明解にसाधन, साध्यの関係を説明してくださったので、
一連の話の流れを、今度一日一語でまとめますね。


今日のギーターのクラスで文法を説明したので、記しておきます。
साध् (達成する)
साध् + अन (手段)= साधन (達成するための手段、方法)
साध् + य (目的、対象物)= साधन (達成されるもの、ゴール)

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