2017年3月18日土曜日

サンスクリットの新しい教授法?

私はサンスクリット文法を教える時、
動詞を教える前にも、名詞を教える前にも、
まずカーラカを教えます。

そんな教え方をする先生はあまりいないので、
「ミチカは新しいことをやっている」と言われますが、
全然新しくはありません。


パーニニはカーラカを1章で教えています。
ヴィバクティは2章、動詞と名詞の活用は、3章や4章以降です。

みんなが古い旧来のやり方と思っているのは、
19世紀前後の西洋人が考え出した新しいやり方で、
私の教え方は新しい発明でもなんでもありません。

私は古典文法システムをスートラ(メタ言語)方式でまとめた、
パーニニ文法を原文から伝統的教授法にて勉強し、
それを現代人に理解してもらえるように教えているだけです。

私は、客観的思考能力を持ち、それをさらに磨きたい大人に対して教えているのであって、機械的に暗記しさえすればいい子供に教えているのではありません。

ゆえに、いきなり、ラーマハ、ラーマウ、ラーマーハ、と暗記させたり、ブーからバヴァティをグナとか使って作らせたり(アントワンね)するやり方は、私は採用しません。

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