2017年1月13日金曜日

ジャリカットゥについて - 動物愛護精神を乱用した差別的宗教弾圧 -

ジャリカットゥとは、

五千年以上続いているという、ポンガルの日に行われるタミル・ナドゥ州の祭事。
角に金貨が付けられた雄牛が50m弱を走り抜けるのを、
複数の男性が追いかけ、素手で金貨を取ったものが勝ち、というゲーム。
この行事には武器や殺生は一切含まれません。

しかし、スペインの闘牛と混乱され、動物愛護団体の圧力により廃止になりました。


注) 私は特にこの行事を支持している訳ではありません。


ヨーガやヴェーダなど、インドの伝統文化の恩恵を受けている人には、
インドで何が起きているかを知って欲しい、と思いこれを書いています。

私は、アヒムサー(非暴力)という価値観がなぜ、
人間として成長するために価値があるのかを、
インドの伝統文化から教えてもらい、
その価値を優先して生きるように心がけていますが、
その私の気持ちが、動物愛護という隠れ蓑をかぶった政治団体に利用され、
アヒムサーという価値観を教えてくれた文化を破壊するために使われるのは、お断りです。

純粋に動物愛護の気持ちでPETA Indiaのこのキャンペーンに署名した人は、
その純粋に動物を思う気持ちが、宗教差別・政治的に利用されたと思った方がいいでしょう。

この行事が廃止になったきっかけは動物愛護団体のPETA Indiaですが、
彼らは同時に、何百万という動物が生贄になる宗教行事 Bakri Eid に目をつむり続けているという、動物愛護の精神とは矛盾した優先順位を持っています。

それゆえに、ヒンドゥー文化潰しという使命を持った宗教・政治団体から資金をもらって活動している、動物愛護の精神を無視した団体だと、多くの人からみなされています。(そんな団体がメディアや政治、エンターテイメントの世界で幅をきかせているという常識は、インド好きの人々、動物を愛する人々には、是非知ってもらいたい。)

本当に動物の幸せを願うのなら、牛の屠殺を禁止する法案を通しているモディ政権を支持すべきです。

インターネットでSNSが普及した時代、「何が真実か?」よりも、
「どのようなイメージ・キャンペーンをしたか?」で、ものごとが決まってしまう。


この件は、「より効果的に大多数を洗脳した者勝ち」という現象を
象徴していると思います。

復刻を願っている人々には、
・ この行事がスペインの闘牛とは程遠いものだということ
(PETAが世界中に植え付けた、そのような印象を払拭すること)
・ PETA India の活動の矛盾点
を世界にちゃんと伝わるように、アピール出来るようになって欲しいです。

以下、多くのインド人の方々からいいね!を頂いている、
この件に関する私のコメントです。
 In India and the world, how many people are aware of this fact? It is obvious to you, and me. But it looks like the majority of the human population is not aware of this political game. Genuine animal lovers are taken advantage of this politics. Through them, the festival has been banned, and those who lament the ban will accuse the animal right activists, not the people who are behind. Very smart. I think we really need to campaign (which is easy to understand and acceptable to the non-informed, liberal, majority of people) to raise awareness in this issue. And I think, and I don't know why, Hundus are not very good at it.

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