2016年8月31日水曜日

ガネーシャ・チャトルティーのもうひとつの側面


ガネーシャへの信仰が厚いマハーラーシュトラ州のこの時期は、
ガネーシャ・チャトルティーといって、祈りを捧げる期間にあたります。
9月上旬には、「ヴィサルジャナン」といって、
毎晩プージャーをしたガネーシャの像を、近くの水辺に沈めるという、
数日続いた儀式を締めくくる大きなイベントがあります。
 


 問題は、水に返される、ガネーシャの像。
最近は、自然に還らないケミカルな素材でできた像が、工業的に製造・販売され、しかも人口は爆発的に増えて、、、ということで、
ガネーシャ・チャトルティーのあとの水辺は、大変なことになります。
(それを見て、ヒンドゥー文化を嫌いになって欲しくないなぁ。
というのが私の本心です。)

自然に短期間で還る素材で造るように規制をしたり、
祀って返す像の数も地域で決めて数を制限したり、
ヴィサルジャナンの次の朝は、みんなで掃除の日、とか、体制が整って欲しいものであります。
みんなで同調すれば、すぐに解決するような問題でも、
なかなかまとまらないのがインドのヒンドゥーでもあります。
 

まとまらない主な要因として、
(今なお続く植民地思想・そして他宗教への改宗の為に)ヒンドゥー伝統文化潰しに専心するインドのメディアが挙げられます。
ここぞとばかりに、インド人としての文化や存在そのものに自虐的なイメージを植え付けるネガキャンを張って、「やっぱりヒンドゥーは、、、」と思わせて、結束を弱めていく。。。
こういうダークな部分こそ、インドが好きな人、インドの伝統文化を学び、その恩恵にある人々にはぜひ知ってもらいたいと願っています。
(この手の民族・宗教争い系の問題は、普通の日本人の感覚では理解不能だと思いますが、でも問題の本質は、そんなに他人ごとでもないようですが。)

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