2016年2月24日水曜日

サンスクリット語をわかりやすく

8年前、サンスクリット語の勉強を始めた頃、
どの教科書も不親切なプレゼンで分かりづらく、腹立たしく思い、
「私がきっちり勉強して、もっとわかりやすい教科書を書いてやる!」
と誓ったものでした。

「サンスクリット語は難しい」と思われているのは、
サンスクリット語が難しいからではなく、
教科書を書いている学者が、
学習者に理解してもらいたいという、誠実な願いからではなく、
自分達がどれだけアカデミックなんだじょ!というのを認めてもらうが為に、
わざと混乱させるように書いているに違いない、
と今でも私は思っています。

サンスクリット語は難しくありません。

きっちり理解した人が、わかってもらいたい、というハートを持って、
システマッティクにプレゼンすれば、
これほど理に適って腑に落ちる言語はないと思います。

私が、もっとわかりやすい教科書を書いてやる!

というようなことを、8年ほど前にインターネット上で宣言した際、
従来の旧式教科書を大絶賛する(その世界ではよく知られた)人から
「西洋人が残した従来の教科書の訳で充分じゃないですか。
従来の教科書の良さがわからないのですか?」
というようなコメントを頂いたりしたものでした。

19世紀に西洋人によって、上から目線で書かれた教科書は、
出来るだけ避けるべきだと思っています。
特にヴェーダをプラマーナとして見る必要がある学生には。

現在教えている3年のコースの生徒たちは、
今まででは在り得ない程のスピードと正確さで文法を学習してくれています。
もちろん、リラックス・モードで。人と比べたり、批判したり、絶対しない。
アントワンなどの教科書は、3年目に、
「こういう勉強の仕方を今までの人はしていたのよ」
という形で、その非効率性を指摘しながら紹介するつもりです。

始まりの無い時から続く、先生のパランパラーに、ナマハ。

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