2026年7月18(土)・19(日)・20(祝/海の日)の3日間、名古屋にて、तत्त्वबोधः [tattvabodhaḥ] の勉強会をします。
तत्त्वबोधः [tattvabodhaḥ] を勉強したい方は、もう今からこの3日間をカレンダーに書き込んで、ホテルや移動などこの日程で予定を立てておいてください。
後になって「またうちの近くで開催してくれませんか~?」と訊かれても、基本50名位集まらないとクラスは開催しないので、せっかくのこの機会を逃さないように努めて下さい。
名古屋にて、毎年海の日には、ヴェーダーンタの知識をより多くの人と共に学べる機会をと望んでおられるとても高尚な志を持つ方が、皆様が来やすい名古屋駅に直結している会場にて、ヴェーダーンタの勉強会を開催してくださっています。
第2回目である今年は「何のために生きるか?」 というテーマで1日かけてお話ししました。
「新しいことを知る」というよりも、「今までの一般的な人生の向き合い方・考え方が、いかに恐ろしいほどに何も考えていなかったのか」ということを理解する機会になったかと思います。
「何のために生きるか?」 という、人間として最も基本的なことを、
学校でも教えてくれないし、社会に出ても、結婚しても、親になって祖父母になっても、
社長になっても、大金持ちになっても、分からないまま、混乱したまま、
まともに考えられないままに生きているんですよ。
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同日はエーカーダシーという断食の日に当たったことから、主催者が特別食を用意してくださいました。 |
このような1日の勉強会では、いろんな方が来られて、初めての方も多くいらっしゃるのですが、この話を聴いて、「これは!」と思っても、その後、継続して話を聴きながら、理解をよりクリアーにしていく勉強に繋げていかないと、勿体ないです。
10月にはインドからパラマートマーナンダ・スワミジという大先生が、そして来年4月にもサークシャートクリターナンダ・スワミジというリシケシュのアシュラムで先生をしておられる大先生が来日して一般に講話をしてくださるのですが、せっかくそこで有難い話を聴いても、そこから勉強を続ける習慣に繋げなければ、単なる「イベント」になってしまいます。
そこで、来年の7月の名古屋の勉強会は、ヴェーダーンタの勉強を始めて、そして続けて行くための基礎となるテキスト「タットヴァボーダ」を3日間かけて勉強することにしました。
名古屋駅前で3日間もの勉強会を実行するのはとても大変なはずですが、それをふたつ返事で快諾してくださった名古屋の倫子さんの、皆様の幸せを願う寛大な心と実行力に感服いたします。このようなダルマの実現に尽力してくださる志の高い方々によって、この教えの伝統は日本でも可能になっています。本当に奇跡的に有難いことです。
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写真にある祭壇もお花も、そしてこれらのお写真も、主催者とご協力いただいた方々が準備してくださいました。本当に有難いことです。安心して恵まれた環境で目いっぱい勉強できる環境が実現していることに、主催者の方々、伝統の先生方、神々、全てに感謝するばかりです。
これからも、より多くの人々が、本質的なことを考え、本当のことを追求できる文化的環境と、本当のことを知る喜びに恵まれ続けますように!!