7月23日(土)10時~、オンラインのクラスにて、
バガヴァッド・ギーターのクラスを始めます。
使用するテキストは、Bhagavad Gita - Volume 1 (Bhagavad Gita Series (English)) (English Edition) です。(ペーパーバック版もあります。)
(アンドロイドやiOs端末のアプリ"The Teaching of Swami Dayananda"からも購入できます。)
日本語で説明しますが、ヴェーダーンタの勉強には、高度な言語コミュニケーション能力が必要とされます。正しい日本語を使えることの他にも、英語での読解力向上と、サンスクリット語の文法の勉強にも努めていることも、このクラスを受講される人には期待されます。
ヴェーダーンタは、どこでも聴けるような、真面目に生きてたら自然と分かるような、単なる「いい話」ではありません。以下のことを参考に、心して臨んでください。
ギーターのクラスが始まるに当たっての準備:
ギーターの勉強ができるということは、普通に生きていてできるものではないので、
以下のみっつを相当頑張って、みんなでプンニャを持ち寄らないと、
立ち往生になってしまうので、本当に皆さん、頑張ってください!
1)お祈り(यज्ञ):
祈りの無いところに、この勉強は起き得ませんから、お祈りを毎日の習慣としてください。特に、पञ्चमहायज्ञ(1.デーヴァター、2.先人、3.この伝統を支える人々、4.人類、5.動植物など生き物全てという、五つのものへの毎日の奉仕)の5つ全てを毎日頑張ってみてください。
2)ダーナ:
アンナダーナから始めてみると良いですよ。
3)タパス:
エーカーダシー、アヒムサー、サッティヤ(虚偽の発言を避ける。自分の発する言葉が正しいのか、言葉を発する前に、文献やソースに照らし合わせてチェックする。発する言葉が、聴く人の役に立つ言葉なのか、受け入れられる優しい言い方なのかをチェックする。つまり、単に「言いたいから言う」という発言を避ける。)など。
インドに生まれ育ってインドで生きていても、ヴェーダーンタの正しい教えのクラスを十分に受けられる人は、ほんの一握りの超ラッキーな人だけなのですから、外国生まれの私達は、相当頑張った方がいいと思います。
多くの人にとって、この勉強会が、実り多きものとなりますように。