2017年1月10日火曜日

ギーターを原文から




先日いきなり頼まれたギーターのクラスで、
サンスクリットはもちろん、ヴェーダーンタも初めてという生徒達に、
私もいきなり、サンスクリット文法に沿ってシュローカを教えています。

初心者すぎて、サンスクリット語に対する理不尽な苦手意識を未だ植え付けられていないので、ビビったり構えたりせずに、普通に吸収してくれています。嬉しい。

サンスクリット語が苦手というのは、インテレクチュアルではなく、サイコロジカルな問題によるところが大きいと観察しています。
「自分はバカだから無理」というジャッジメントさえ無ければ、インテレクチュアルには問題なく勉強できる人は多いと思います。
もちろん、「サンスクリット語は難しいんだぞ!(だからお前になんて無理だ)」という印象を与える言葉は世間に溢れていますが。。。

ギーターのシュローカを、まずはチャンティングして、
サンディを取ってホワイトボードに写し書きして、(ローマ字でね。)
教科書との違いを見つけてもらい、ヴィバクティ・ヴァチャナを付けて、
動詞を見つけて、動詞に繋がる主体と目的語をヴィバクティを頼りに探して、、、と、上級者になっても一生使える文法の知識を使って説明しています。

サンスクリット語が、ヴェーダーンタ文献の原文への「隔たり」ではなく、「架け橋」となり、サンスクリット原文そのものの意味が、自分自身の意味と理解できるように、サンスクリット語が、その人にとってとても近い存在になりますように。。。
私がサンスクリット語を教える時はいつも、このように強く祈りを込めながら教えています。

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