3年コースのパーニニの授業も半分を超えました。
最初にスートラを使わずに教えていた時もそうしていますが、
単に機械的に活用するのではなく、言語学的構造理論から教えています。
まず最初に、頭の中に、「ヴィヴァクシャー」と呼ばれる、
「こんな感じのことを伝えたい」という、
あらゆる言語から独立したアイディアがありきで、
それを言語化、物理化していく過程が、
スートラによって説明されているのです。
この「まだ言語化されていないアイディア」を
普段から認識しているかどうか、
それを使って考えてから、言語化するか、
言語化してから考えるか、
考える対象物にもよりますが、
個人差、もしかしたら性別差もあるような気がします。