正味な話、、
このパンデミックがやらせであっても、
多くの人々が身をもって、これまでの間違った生き方を反省する、
いい機会になっているのだから、
「こんなのやらせだ!はやく元通りになって、どんどん経済回すぜ!」
とか言って水を差さないで欲しいなぁと思います。
騒いだ後に何があるのでしょうか?また元通りの大量消費経済活動?騒いでいるエネルギーがあれば、もっと建設的な、
自然と調和のある人間の活動を提唱・実践すればいいのに、と思います。
そもそも1か月そこら普段の活動が途絶えただけで破綻するのなら、
そんな「普段の活動」は既に破綻していたのです。
その破綻している「普段の活動」に性懲りもなく戻ろうとするのは、
何も学んでいませんね。
依存が大きければ大きいほど、それを無くした時にガクンと来るのです。
鳥や花のように、人間社会の無駄な活動とその副作用に依存していなければ、
何もなかったように生きていける。
経済的に破綻した個人の場合は、とにかく生き抜くために、
その場しのぎの救援物資や補償なども絶対必要ですが、
生き方を考え直して変えてもらえるように促すのも、大切な支援活動だと思っています。
ですから、
政治に関心を持つことは大切ですが、
パンデミックがやらせなのかどうなのかの追求にエネルギーを使うよりも、
ここから何を学ぶのか?に注力するのが建設的だと思っています。
ヴェーダーンタを学ぶ人なら特に。
そもそもポリティックスの中に真実や本物を見つけようとすること自体が、
分別に欠けています。
確か20年以上前、私が二十歳そこそこの頃、
旅行準備で自分が打つワクチンのために、感染症について調べていて、
マラリアで死ぬ人が毎日3000人もいることを知った時は驚いたものです。
「何でそんな世界的大惨事が放ったらかしにされているの?!」
と私は問わずにはいられません。
母から教えてもらったのは、
「そんなの、死ぬ人はアフリカなどの貧しい国の人々だけだし、
昔からある病気だから目新しいものでは無いし、
薬は既に開発されているから、新薬の研究費用としての大きなお金は動かないから」
という、人の命よりお金の動きが優先される世界の医療の構造。
今でも相変わらず同じくらいの人が亡くなっているようです。。
https://www.cao.go.jp/noguchisho/award/maraliafact.html
「マラリアは”貧困の病(Disease of Poverty)”と呼ばれ、」ですって。
本当、その通りだから、見放され、放ったらかしにされたままなのでしょうね。。
二十代のころ、2~3年かけて世界中を旅行していたのですが、
その頃に、インドや東南アジアを旅行する際は、
マラリアの予防薬としてクロロキンを長期間服用しておりました。
もしマラリアに罹ったら治療薬としても使えるとも聞いていました。
アメリカで処方箋の薬でしたから、回数分しか手に入らず、
私にとっては貴重なお守りでしたが、そんなに高価な薬ではありません。
毎年新薬開発にかけられる莫大な研究費に比べたら、
インドやアフリカでクロロキンを大量に配布することなんて、
大したお金では無いはずなのに?と理不尽に思っていましたし、
今でもそう思っています。
二十代の頃からそんな目で世界を見ていたので、
SARSだのエボラだの新興感染症で世界中が大騒ぎしているのを見ると、
毎日、毎年、マラリアで亡くなる人が何人いると思ってるんだ!!
マラリアのみならず、飢餓、下痢、とっくにワクチンの開発されているTB(結核)など、
つまらないことで毎年何百万人という人死んでいるのをみんな知ってるの??!!
そういうのを無視して、新薬開発に大きなお金が動く目新しい感染症に、
世界が大騒ぎしているなんておかしい、みんな踊らされている!
と、憤りを感じておりましたし、それは今でも変わりません。
今回の集団ヒステリーも、それぞれの立場の人がそれぞれのメディアを使って煽っていることなんて、普通に生きてたら分かることです。
そんな当たり前のことを、陰謀!策略!とセンセーショナルにプレゼンする人達によってしか気づかせてもらえないのなら、自分が世間知らずと自覚した方がいい。
最近、その人の話を1時間聞いていても、その人の信条や意見が、SNSで出回っているネタが100%ソースになってしまっている人がいて、くだらないネタで洗脳されているなぁ、、と恐ろしくなります。本人たちは、自分はメジャーなメディアに洗脳されていないぞ!と思っていますが、
そういう知的弱者(そして経済的弱者)をターゲットにした、ネット上で活動している
政治家の点数稼ぎの組織に没頭して身も心もサレンダーしてしまっているわけですから、
鵜呑みにしていることには変わりない。残念ですが、あまり関わりたくないですね。
(こういうことを言うと、「何を信じるかは自由です」という答えが返って来ますが、そんな自由を与えていただく必要はありません。ポリティックスを信じないといけないような不安で拠り所の無い世界観の中で私は生きていませんから。)
今回のパンデミックが人間にもたらした喜ぶべき点は、
・野生動物市場であれ家畜であれ、新興感染症の出処が人間が動物との尊敬のある距離を保てなかったことが原因であることには変わりはなく、その点において、多くの人にとって身をもって反省する大きなきっかけになっている。
・たとえ人工由来だったとしても、人間の愚行であることには変わらないから、多くの人にとって、身をもって、人間の愚行を反省するきっかけになっている。
・身をもって、大量消費を反省するきっかけになっている。
・失われた自然環境が取り戻された風景を、21世紀になって目の当たりに出来た。これが、これからの社会の創り方の大きなインスピレーションになる。
・多くの人が同時に本質的なことを考えるきっかけになっている。
・無駄な消費を煽って回していた経済活動から、よりエッセンシャルなものや第一次産業が充実する。
・無駄な消費で環境を著しく破壊する危険な事業が立ち消えする。
このような事実は喜ばしいことですから、このトレンドを拡張できるように、
私に出来ることをどんどんしていきたいと思っています。
このパンデミックがやらせであっても、
多くの人々が身をもって、これまでの間違った生き方を反省する、
いい機会になっているのだから、
「こんなのやらせだ!はやく元通りになって、どんどん経済回すぜ!」
とか言って水を差さないで欲しいなぁと思います。
騒いだ後に何があるのでしょうか?また元通りの大量消費経済活動?騒いでいるエネルギーがあれば、もっと建設的な、
自然と調和のある人間の活動を提唱・実践すればいいのに、と思います。
そもそも1か月そこら普段の活動が途絶えただけで破綻するのなら、
そんな「普段の活動」は既に破綻していたのです。
その破綻している「普段の活動」に性懲りもなく戻ろうとするのは、
何も学んでいませんね。
依存が大きければ大きいほど、それを無くした時にガクンと来るのです。
鳥や花のように、人間社会の無駄な活動とその副作用に依存していなければ、
何もなかったように生きていける。
経済的に破綻した個人の場合は、とにかく生き抜くために、
その場しのぎの救援物資や補償なども絶対必要ですが、
生き方を考え直して変えてもらえるように促すのも、大切な支援活動だと思っています。
ですから、
政治に関心を持つことは大切ですが、
パンデミックがやらせなのかどうなのかの追求にエネルギーを使うよりも、
ここから何を学ぶのか?に注力するのが建設的だと思っています。
ヴェーダーンタを学ぶ人なら特に。
そもそもポリティックスの中に真実や本物を見つけようとすること自体が、
分別に欠けています。
確か20年以上前、私が二十歳そこそこの頃、
旅行準備で自分が打つワクチンのために、感染症について調べていて、
マラリアで死ぬ人が毎日3000人もいることを知った時は驚いたものです。
「何でそんな世界的大惨事が放ったらかしにされているの?!」
と私は問わずにはいられません。
母から教えてもらったのは、
「そんなの、死ぬ人はアフリカなどの貧しい国の人々だけだし、
昔からある病気だから目新しいものでは無いし、
薬は既に開発されているから、新薬の研究費用としての大きなお金は動かないから」
という、人の命よりお金の動きが優先される世界の医療の構造。
今でも相変わらず同じくらいの人が亡くなっているようです。。
https://www.cao.go.jp/noguchisho/award/maraliafact.html
「マラリアは”貧困の病(Disease of Poverty)”と呼ばれ、」ですって。
本当、その通りだから、見放され、放ったらかしにされたままなのでしょうね。。
二十代のころ、2~3年かけて世界中を旅行していたのですが、
その頃に、インドや東南アジアを旅行する際は、
マラリアの予防薬としてクロロキンを長期間服用しておりました。
もしマラリアに罹ったら治療薬としても使えるとも聞いていました。
アメリカで処方箋の薬でしたから、回数分しか手に入らず、
私にとっては貴重なお守りでしたが、そんなに高価な薬ではありません。
毎年新薬開発にかけられる莫大な研究費に比べたら、
インドやアフリカでクロロキンを大量に配布することなんて、
大したお金では無いはずなのに?と理不尽に思っていましたし、
今でもそう思っています。
二十代の頃からそんな目で世界を見ていたので、
SARSだのエボラだの新興感染症で世界中が大騒ぎしているのを見ると、
毎日、毎年、マラリアで亡くなる人が何人いると思ってるんだ!!
マラリアのみならず、飢餓、下痢、とっくにワクチンの開発されているTB(結核)など、
つまらないことで毎年何百万人という人死んでいるのをみんな知ってるの??!!
そういうのを無視して、新薬開発に大きなお金が動く目新しい感染症に、
世界が大騒ぎしているなんておかしい、みんな踊らされている!
と、憤りを感じておりましたし、それは今でも変わりません。
今回の集団ヒステリーも、それぞれの立場の人がそれぞれのメディアを使って煽っていることなんて、普通に生きてたら分かることです。
そんな当たり前のことを、陰謀!策略!とセンセーショナルにプレゼンする人達によってしか気づかせてもらえないのなら、自分が世間知らずと自覚した方がいい。
最近、その人の話を1時間聞いていても、その人の信条や意見が、SNSで出回っているネタが100%ソースになってしまっている人がいて、くだらないネタで洗脳されているなぁ、、と恐ろしくなります。本人たちは、自分はメジャーなメディアに洗脳されていないぞ!と思っていますが、
そういう知的弱者(そして経済的弱者)をターゲットにした、ネット上で活動している
政治家の点数稼ぎの組織に没頭して身も心もサレンダーしてしまっているわけですから、
鵜呑みにしていることには変わりない。残念ですが、あまり関わりたくないですね。
(こういうことを言うと、「何を信じるかは自由です」という答えが返って来ますが、そんな自由を与えていただく必要はありません。ポリティックスを信じないといけないような不安で拠り所の無い世界観の中で私は生きていませんから。)
今回のパンデミックが人間にもたらした喜ぶべき点は、
・野生動物市場であれ家畜であれ、新興感染症の出処が人間が動物との尊敬のある距離を保てなかったことが原因であることには変わりはなく、その点において、多くの人にとって身をもって反省する大きなきっかけになっている。
・たとえ人工由来だったとしても、人間の愚行であることには変わらないから、多くの人にとって、身をもって、人間の愚行を反省するきっかけになっている。
・身をもって、大量消費を反省するきっかけになっている。
・失われた自然環境が取り戻された風景を、21世紀になって目の当たりに出来た。これが、これからの社会の創り方の大きなインスピレーションになる。
・多くの人が同時に本質的なことを考えるきっかけになっている。
・無駄な消費を煽って回していた経済活動から、よりエッセンシャルなものや第一次産業が充実する。
・無駄な消費で環境を著しく破壊する危険な事業が立ち消えする。
このような事実は喜ばしいことですから、このトレンドを拡張できるように、
私に出来ることをどんどんしていきたいと思っています。