インドを訪問するにはビザが必要です。
どのようなビザがあるか、どのようにしたら取得できるか、などは、
検索して調べればすぐに役立つ情報がたくさん出てきます。
多くの方が申し込み手順などを詳しくシェアしてくださっているので大変参考になりました。
ポイントは、情報が更新された日付をチェックすることです。
なぜなら、インドのビザの規定は、しょっちゅう変わるから!
私自身、今までいろいろ経験させられてきました。。。
(そんなこともあり、私では正しい情報を答えかねますので、私へのビザの取り方の質問はご遠慮くださいね。。)
現在のところ、インド観光ビザの取得方法には大きく分けて3つあります。
1.日本にあるインド大使館・インド領事館にてビザを発行してもらう方法。
2.e-Visaという、ネットを通してビザを取得してプリントアウトする方法。
3.ビザなしでインドの空港に到着し、そこでビザを発行してもらう、アライバル・ビザと呼ばれる方法。
最初は1で行こうと思っていたけど、面倒くさいし、便利な3で行こう!と決めたけど、もし入国できなかったら多くの人に迷惑をかけてしまうので、やっぱ1か。。と申請申し込みをしてから、やっぱり領事館行くの面倒くさい。。(って、自宅から45分ほどで行けるので、遠方の方には贅沢に思われるかもしれませんが、やっぱり時間がもったいない!)ということで、回りまわって、2の方式、つまり、自宅でe-touristビザを取得する方法にしました。
それぞれの労力と得られるもの、そしてメリット・デメリットを比較しますとね。。
1. インド大使館・領事館の査証部
労力:・ ネットでの申し込み(フォーム3ページ打ち込み+規定に沿った自分の写真を撮って、そのJPGファイルと、パスポートのスキャンをPDFにしたものを、アップロードする。)
・ 写真、印刷されたフォーム、チケット、等々を領事館に持って行くOr送付する。
・ 書類のチェックが厳しくて、突っ返されたりして面倒らしい。
・ 3日~一週間ほど待って再度取りに行くOr送ってもらう。
結果として得られるもの:
・ 6か月マルチプル・エントリーのビザ
メリット: 長期(といっても実質6か月まで)のビザが事前に取得できる。
デメリット: 面倒くさい。
郵送でも業者に頼んでも、どうせ必要書類は自分で揃えないといけないのだし、そこが面倒くさいポイントなので、私にしてみれば結局どれも同じ。。。
2.e-Visa
労力:・ ネットでの申し込み(1と同じ内容)
・ クレジットカードで25ドル払って待っていると、72時間以内(私の場合は12時間でした)で、ビザの審査結果がメールで送られてきます。
結果として得られるもの:
・ 2か月ダブル・エントリーのビザ
メリット: 写真をプロの人に撮ってもらうのでなければ、家から出なくていい。 物理的な書類を送ったりする必要がなく、事前にビザを手元に入手できます。
デメリット: 特に思いつきませんね。
3.アライバル・ビザ(Visa-on-Arrival)
労力:・ ゼロと言っても良いかも。事前申し込み不要。写真も要らないし、ほぼ手ぶらでインドまで出向いて大丈夫。
結果として得られるもの:
・ 2か月ダブル・エントリーのビザ
メリット: 一番ラク。値段も60$から2000ルピーへと安くなったそう。
デメリット: リスキー。
ネット上で探してみた限り、拒否されたという事例は見つからなかったけど、
いつ「アライバルビザ止めました」と言い出すか分からないのがインドというお国柄。
今日まで皆が取れてたとしても、明日自分が取れるとは限らない。これがインド。。
私の感想として、半年のビザにこだわらないのであれば、e-Visaが簡単・安心かと思いました。
1でも2でも、ネットの申請フォームに打ち込む面倒は同じなのだから、それなら2で自分で取る方が、それ以上の労力と時間をセーブできます。
フォームの打ち込みも、パスポートが手元にあれば、15分程度で済みます。
ちなみに私は、写真は最初自宅で取りましたが、写真の規定に適わなかった、というのが申請却下の一番の理由、みたいなことが言われているので、念のために近所のキタムラに行きました。インドのビザ用と伝えると、規定に合った写真を撮ってくれます。デジタルファイルももらえますがCDでのみです。
肩の下げ方や首の向き、微笑み方など、綺麗に映るためのきめ細かく丁寧な指導をしていただきながらプロ仕様の写真を撮ってもらって、2500円ほどで、実際の写真2枚、焼き増し用のデジタル元版と、アップロード用に小さく加工したJPGファイルもいただきました。
実際どのようにしてビザを申請するのか、といった情報は各自で検索して探してくださいね。