ヒンドゥー暦のチャイットラ月(最初の月で春)の、
シュックラパクシャ(新月から満月への二週間)の9日目(ナヴァミー)に
あたるのが、ラーマ・ナヴァミーです。
ラーマはこの日の正午に生まれました。
こちらの生活は、ラーマの時代と同じカレンダーで動いているのです。
アーヨーディヤーという王国でダシャラタ王とその妻カウサリヤーとの間に生まれた王子で、
後にシーターと結婚します。
ラーマ・ナヴァミーのプージャは午前中から始め、
ラーマの生まれた正午にクライマックスを迎えます。
また、この日にファスティングをするのも一般的です。
こちらでは、例年通りプージャが執り行われました。
でも、プージヤ・スワミジがいないのは寂しいです。。
毎年、リシケシのサンキルタナ・ホール(アカンダ・ナーマをしているところ) で、
皆のために、サンキルタナをしてくれていました。
あのころの、「テンプル行事には積極的に参加して、プンニャをガッツリ稼いで、
そのプンニャで助けてもらって、ガッツリ勉強するぞ!」という、
前のめりの勢いのあった生活が懐かしい。。。
ラーマの弓、コーダンダをモチーフにしたランゴーリ。
日本では地震が絶えないですが、
自然の平和、人間同士の平和、心の中の平和が常にありますように。。。