バガヴァッド・ギーターに書かれたシャンカラーチャーリヤのバーシヤ(解説)の中には、込み入った議論が含まれる長めのバーシヤが各所にあります。
それらの部分の話の流れを掴むために、自分用のメモとして日本語訳をぼちぼち書いていました。
スワミジに直接3年間毎日教えて頂いた頃のノートを見返しながら、スワミジの教えの録音を聴きながら、そしてスワミジのBGHSの本を読みながら、さらにスワミジが使っているバーシヤの解説書(全てサンスクリット語ね)も読みながらと、時間をかけてとことん突き詰めて行く作業ですが、先日、最後の章にある教えの最後のシュローカ(節)に書かれた、これまた一番長~いバーシヤの、日本語訳を書き終えました。
とは言え、これは勉強の一環に過ぎず、これからも一人で・皆さんと・そして出来れば教えのバトンを繋ぐ次世代の皆さんと、勉強が続けられますように、と祈るばかりです。
短い人生の中で、このような勉強に出来るだけ多くの時間とエネルギーを使える幸運に、私も含め多くの人々が恵まれますように。。
शान्तिः शान्तिः शान्तिः (自分の心身に、周りの生き物全てに、自然界の動きの全てに、平和がありますように。)
13th Chapter 34th Sloka
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*क्षेत्रक्षेत्रज्ञयोरेवमन्तरं ज्ञानचक्षुषा ।*
*भूतप्रकृतिमोक्षं च ये विदुर्यान्ति ते परम् ॥ १३.३४ ॥*
kṣetrakṣetrajñayorevamantaraṃ jñānacakṣuṣā |
bhū...