ヴェーダーンタの勉強を始めるということは、
プンニャの表われの中で、最高の形です。
どのような人がどのような経緯でヴェーダーンタに辿り着いても、
それは人間として最高の祝福すべきことですから、
自分が何とも比べ物にならない程の幸運に恵まれたことを知る手助けになれば、
という気持ちで皆さんと一緒に、
シャーストラの言葉の学びを深めています。
対面のクラス
日本各地、インド、バリなどで不定期に対面のクラスを行っています。スケジュールは随時、こちらのブログをご覧ください。
日本やバリでのクラスは、
「クラスを希望する人から声が掛ればクラスをする」
というスタイルでしています。
「クラスを希望する人から声が掛ればクラスをする」
というスタイルでしています。
特に日本ではクラスを開催してくださる方から声が掛れば、クラス会場に行って、教えて、帰ります、というスタイルで教えているので、自らクラスを開催することはありません。
インドでも、「この時期にインドで勉強したい!」という人がひとりでもいれば、その人に合わせてアシュラムなどでのクラスの開催を調整しています。
ウパニシャッド、バガヴァッド・ギーター、スワミジのパブリック・トーク、
サンスクリット文法(パーニニ・スートラ)を、公募することなく自然と集まってきた方だけの間で教えています。興味のある方は、メールなどでご一報ください。
*オンラインのクラスは、既に対面のクラスを何度か受講された方が、勉強を続けられる場所として提供しています。
まず最初にクラスでヴェーダーンタの全体像を見てから勉強を進めなければ、オンラインのクラスは手探り状態になってしまいますし、ヴェーダーンタのクラスというものは、ブロードキャストできるものでは無いもので、オンラインのクラスを希望される方は必ず、各地で行われているキャンプやクラスに出席してください。時間や距離の制約があるのは皆ですから、自分にとって何が重要なのかの優先順位を見直すことでしか、クラスに参加するための時間は捻出できません。
サンスクリット文法(パーニニ・スートラ)を、公募することなく自然と集まってきた方だけの間で教えています。興味のある方は、メールなどでご一報ください。
*オンラインのクラスは、既に対面のクラスを何度か受講された方が、勉強を続けられる場所として提供しています。
まず最初にクラスでヴェーダーンタの全体像を見てから勉強を進めなければ、オンラインのクラスは手探り状態になってしまいますし、ヴェーダーンタのクラスというものは、ブロードキャストできるものでは無いもので、オンラインのクラスを希望される方は必ず、各地で行われているキャンプやクラスに出席してください。時間や距離の制約があるのは皆ですから、自分にとって何が重要なのかの優先順位を見直すことでしか、クラスに参加するための時間は捻出できません。
*オンラインのクラスも、リアルタイムで参加するように努力してみてください。
「きちんと時間を作って参加する」というのも学ぶ上で大切な「学ぶ姿勢」なので、最初から「録画でOK」としてしまうと、「いつでもいいや」となったり、「ながら」になったり、聴く姿勢にとって良くないので、できるだけ、リアルタイムで、ビデオもONで参加されることをお勧めしています。
「きちんと時間を作って参加する」というのも学ぶ上で大切な「学ぶ姿勢」なので、最初から「録画でOK」としてしまうと、「いつでもいいや」となったり、「ながら」になったり、聴く姿勢にとって良くないので、できるだけ、リアルタイムで、ビデオもONで参加されることをお勧めしています。
*全クラスに参加できなくても大丈夫です。
できる範囲でしか勉強できないので、できる範囲をしっかり頑張ってみて下さい!
できる範囲でしか勉強できないので、できる範囲をしっかり頑張ってみて下さい!
私のクラスは全て、この教え伝統に従い、受講料は設定していません。
私は今まで、教えられた時にも、教える時にも、
身分や経済状況など何も考慮せずに、存分に学び、存分に教える、
という思考の自由をエンジョイしてきました。
このかけがえのない自由があるからこそ、教えの伝統が続いているのです。
お礼をしたい方には、伝統に従って、以下に説明しているダクシナーという形でしてもらっています。
尚、頂いたダクシナーは、私個人の考えで、みなさんがより正しく勉強を続けられることを願って貢献活動に使っています。
ダクシナー ― 知識を教え継ぐ為の伝統
その知識を受け取った生徒が、知識の伝承に対する尊敬と感謝を先生に表すために渡すもののことを、ダクシナーと呼びます。(ダクシナーは必ずしも金品である必要はありません。先生に対するセーヴァーなど、さまざまな形が可能です。)
ヴェーダーンタを教えること自体が神聖な儀式であり、ダクシナーは、その教えという儀式を完結させるための要素と考えられています。
古来よりヴェーダの伝承は、このような形で現在まで保たれてきました。
私はこの伝統の中で、ブランマ・ヴィディヤーという知識、そしてサンスクリットの文法やチャンティングを学び、そして教えています。
私の先生達は、伝統を守るという理由だけで私を教えました。
私の先生の先生も、その先生も、太古の昔からずっと、同じ理由でヴェーダの智慧は伝承されているのです。
そして私も、彼らと同じように、ただひたすら教え続けています。
皆様からいただいたダクシナーは全て、ヴェーダやヴェーダンタの知識を教え継ぐ為の費用(出版物を印刷し寄付する費用、私の先生達への謝礼、アシュラム運営の為の寄付等)、その他慈善事業をされている団体への寄付に充てています。
シャンカラ・バーシャの勉強とパーニニ文法を教えることのみに専念出来ているこの生活が、命の続く限り続けられますように。
OM
ヴェーダーンタやサンスクリット、チャンティングを勉強する人は、
インドの宗教的基準に沿って生活していることが前提となっています。
日本でも出来ることなので、この機会に是非実践してみてください。
1. ヴェジタリアンであること。
自分の考えと、アヒムサーが根底にある普遍的価値(ダルマ)との間に、
衝突や矛盾があると、与えられた知識を正しく理解できなくなります。
よって、不必要な殺生を極力避けるための食事の選択は、おのずとヴェジタリアンになります。
たんぱく質は植物性で十分です。この機会に自分の身体で確かめてみてください。
考えの明瞭さを奪うので、お酒や薬物、玉ねぎやニンニクなども摂取しません。
2. 清潔であること
クラスの前には入浴を済ませ、洗濯された新しい衣服を着けます。
前の日に着た服を着るという習慣は、こちらにはありません。
心を清潔に保っておくことも、毎日の習慣として必要です。
3. 祈りのある生活をしていること
教えを受けられること、それを正しく理解できること、
これらには全て、多大なプンニャ(善行の結果)が必要です。
祈りは、ヴェーダーンタやサンスクリットを勉強する為に必要な、
特別なプンニャを生む行為です。
また、祈りによって培われた平和で客観的な心は、
日常生活で正しい選択をするときにも必要です。
毎朝・夕、祈りを取り入れてください。
古来よりヴェーダの伝承は、このような形で現在まで保たれてきました。
私はこの伝統の中で、ブランマ・ヴィディヤーという知識、そしてサンスクリットの文法やチャンティングを学び、そして教えています。
私の先生達は、伝統を守るという理由だけで私を教えました。
私の先生の先生も、その先生も、太古の昔からずっと、同じ理由でヴェーダの智慧は伝承されているのです。
そして私も、彼らと同じように、ただひたすら教え続けています。
皆様からいただいたダクシナーは全て、ヴェーダやヴェーダンタの知識を教え継ぐ為の費用(出版物を印刷し寄付する費用、私の先生達への謝礼、アシュラム運営の為の寄付等)、その他慈善事業をされている団体への寄付に充てています。
シャンカラ・バーシャの勉強とパーニニ文法を教えることのみに専念出来ているこの生活が、命の続く限り続けられますように。
OM
クラスに参加される方へ
ヴェーダーンタやサンスクリット、チャンティングを勉強する人は、
インドの宗教的基準に沿って生活していることが前提となっています。
日本でも出来ることなので、この機会に是非実践してみてください。
1. ヴェジタリアンであること。
自分の考えと、アヒムサーが根底にある普遍的価値(ダルマ)との間に、
衝突や矛盾があると、与えられた知識を正しく理解できなくなります。
よって、不必要な殺生を極力避けるための食事の選択は、おのずとヴェジタリアンになります。
たんぱく質は植物性で十分です。この機会に自分の身体で確かめてみてください。
考えの明瞭さを奪うので、お酒や薬物、玉ねぎやニンニクなども摂取しません。
2. 清潔であること
クラスの前には入浴を済ませ、洗濯された新しい衣服を着けます。
前の日に着た服を着るという習慣は、こちらにはありません。
心を清潔に保っておくことも、毎日の習慣として必要です。
3. 祈りのある生活をしていること
教えを受けられること、それを正しく理解できること、
これらには全て、多大なプンニャ(善行の結果)が必要です。
祈りは、ヴェーダーンタやサンスクリットを勉強する為に必要な、
特別なプンニャを生む行為です。
また、祈りによって培われた平和で客観的な心は、
日常生活で正しい選択をするときにも必要です。
毎朝・夕、祈りを取り入れてください。