数年前にアナイカッティのグルクラムの生活を終えてから、
プージヤ・スワミジが生前に関わっていた場所や人を訪れたいなと思うようになり、
自由な国際間移動がやっとコロナ以前のように復活した今年、
思い切ってモーリシャスとレユニオン島を訪れてみました。
どちらともプージヤ・スワミジとご縁のある場所です。
今回はモーリシャス島にある、スワミジの古くからのお弟子さんである、
प्रज्ञानन्दास्वामिनी のアシュラムのレポートをしますね。
モーリシャスは、絶滅したドゥドゥという鳥がいた、マダガスカル島の北東に浮かぶ島です。
ムンバイから飛行機で5時間半ほどで行けます。
フランス領だったこともあり、フランス語やフランス語ベースのクレオールを話しますが、
調べてみると、前後にオランダやイギリスにも統治されていたようです。
インドからの移民が多く、ヒンディー語を話す人々と、タミル語を話す人々が多いということです。
私がサリーを着ているからか、ヒンディー語で話しかけられます。。
今でもインドから労働力としてモーリシャスに来る人は多いです。
大統領や政府の要職の人もインド系が多いようです。
結論から言うと、ここは本当に地上の楽園です。
近い将来、多くの人を連れて来て、ヴェーダーンタ・キャンプができたらなぁ!
と思いました。
先ず何より、スワミジのサンカルパによって建てられ、スワミジが何度も訪れ、
スワミジがその存続を願っているアシュラムです。
素晴らしいテンプルとレクチャーホール、五つ星ホテルのような宿泊施設、
そしてダイニングホールも新しく建設中です。
目の前はビーチ、敷地内にはガゼボもあります。
ダクシナームールティのテンプル |
スワミニが撮ってくれた写真。 |
スワミニは写真を撮るのが上手い。そして速い。 |
ガネーシャとムルガンのテンプルが併設されています。 |
ナンディもちゃんと居ます。 |
レクチャーホール |
レクチャーホール内にあるプージャー・ルームが素敵です。。 |
こちらもプージャー・ルームの一角。 |
目の前はビーチ!といっても静かです。 |
テンプルの建立式典の際、スワミジがガンガーの水のタンクを持って来られ、
こちらの海に放流し、「今からここがガンガーです」と仰ってくれたそうです。
こちらの海に放流し、「今からここがガンガーです」と仰ってくれたそうです。
スワミニのクティアの裏にはタンブーラの葉っぱの木があります。
スワミジが生前、ランチの後にここから葉っぱを取って、
消化のためにと言って皆に配っていたそうです。
セーラースブルグのアシュラムにあるのと同じようなガゼボ。 |
ガゼボから見下ろした風景。アシュラム全体と海が見える。 |
スワミジの遺してくれた雰囲気にずっと浸りたかったため、
4日間の滞在中、どこにも観光にもショッピングにも行きませんでしたが、
スワミ二が、以前スワミジと歩いていた海岸の散歩道を紹介してくれました。
ヴェーダーンタの勉強は、やはり一度でもいいからインドのアシュラムに来て、、
テンプルのプージャーに参加し、
生活様式まで含めた伝統的な教えのスタイルを体験する必要があります。
でも、いきなりインドは無理かなーって感じのVIPな方々には、
テンプルのプージャーに参加し、
生活様式まで含めた伝統的な教えのスタイルを体験する必要があります。
でも、いきなりインドは無理かなーって感じのVIPな方々には、
モーリシャスのアシュラムはいいところだと思います!