週末のラーマーヤナ原典のクラスは、プージヤ・スワミジがアメリカでされていたクラスの録音をもとに展開していますが、テキストに関しては、以下のサイトを参考にしています。
http://valmikiramayan.pcriot.com/utf8/ayodhya/sarga108/ayodhya_108_frame.htm
https://www.valmiki.iitk.ac.in/sloka?field_kanda_tid=2&language=dv&field_sarga_value=108
先週のクラスで??になっていた、2.108.13の、तान् शोचामि の部分のサンディですが、
クラスの中で紹介した、लघुसिद्धान्तकौमुदी の हल्सन्धि のセクションにある、
सन् शम्भुः にある4つのオプショナルの形になると思います。(プリントにあったように、アヌスヴァーラにする必要はないと思う、ということです。)
詳しくは4月9日のクラスの録画を観て下さい。
ちなみに、「あれ、これは सन् शम्भुः のケースじゃないのかな?」
と思いつけたのも、おぼつかないながらにも、10年以上も前にリシケシュにて、लघुसिद्धान्तकौमुदी の暗記を試みていたおかげです。
暗記しろって言ってくれた方々、暗記に付き合ってくれた方々に感謝。。
そして、この全てを可能にしてくれている文化的土壌基盤を今なお残してくれているインドの人々に感謝。。
現代の教育って、暗記に関して超がつくほどに頭ごなしに否定的ですが、
頭の中に無いものから閃くことってないので、良いものを頭の中に収めておくって、
本当に大事だと思います。
日常的に様々なメディアにのせられて目や耳から入って来た、膨大な量の頭の中に溜まっているゴミのことを考えたら、頭の中のスペースがいっぱいになることを心配するより、何で頭をいっぱいにするか、そちらに注意深くなる方が良いと思います。。