クラスのノートの公開に関して

クラスに参加された方には、ノートをまとめて提出していただければ喜んで拝見しますよ、とお伝えしていますが、その場合は、紙のノートにまとめていただき、そこに私がお返事を書き込める、といった個人的なやりとりするというのが理想的な形です。

聖典について聴いた話は、最初のうちは特に個人的見解になり、先生が意図した意味ではない解釈になることが多々あります。
ゆえに、聖典の勉強は、何度も聴き重ね、理解を正確にしていくこと、つまりシュラヴァナを重ねることが、ヴェーダーンタの勉強の基礎となります。

クラスに参加されたノートは、うまく伝わった点と、まだ明瞭にしなければならない点が混在するものですから、ネット上で一般に公開する形は避けて、個人的なノートに留めてください。もしくは、「間違っているかもしれないけれど、自分なりの見解」ということを明記した上での公開にしてください。

ヴェーダーンタのシュラヴァナをする際に気を付けるべきことは、
「これ既に習った、知ってる」となってしまわないようにすることです。
同じ先生の教えを聴いていても言えることですから、
他のところでいろいろ聞きかじったことについてはなおさらです。