https://headlines.yahoo.co.jp/ted?a=20180314-00002817-ted
意識とは自分という存在、という前提で話を始めたのに、意識の対象であるマインドの話に終始していたけど、それが「普通の前提」だから仕方がないですね。。
冒頭から突っ込みどころ満載でしたが、我慢して最後まで見てみて、
結論のまとめのところだけで評価しますね。
・自己認識と世界への認識の拠り所となっているマインドの認知というものに審理がないこと、
・生理機能が働いているところ(सूक्ष्मशरीर [sūkṣmaśarīra] に)のみ認識がおきるということ、
ことの2点を明確にしているところを評価します。
しかし、意識というものが、マインドの中で発生する現象だと最初に言い切っておいて、最後の最後にいきなり、意識である自分の存在が不滅である、と言い切って終わるまでの、話の展開がスコーンと抜けていますね。
その間をどうやって埋めるか?ということを、単に瞑想して体験しようとか、神様を信じようとか、安直な思考ストップに逃避するのではなく、きちんと理性をもって追求できるようにと、インスパイアしてくれたらいいな、と思います。