2024年11月6日水曜日

オンラインのクラスへの参加を希望される方へ

ヴェーダーンタの学びにおいて、最も大事なことは、
「学ぶ姿勢を学ぶ」
ということです。

学ぶ姿勢を学ぶために、一番効果的なことは、
インドのグルクラムやアシュラムでの勉強会に参加することです。

 インドならどこでも良いと言う訳でなく、アシュラムならどこでも良いと言う訳でもなく、
アナイカッティのグルクラム、もしくは、リシケシュのダヤーナンダ・アシュラムにおいて、「ヴェーダーンタを勉強する生活」を送りながら、
与えられた環境とスケジュールに沿って勉強する、
という体験が必要です。

今すぐにインドに行くのは難しくても、日本でも対面のクラスを随時リクエストに応じて開催しています。

このような対面のクラスで、「学ぶ姿勢」を身につけながら、
オンラインのクラスを活用しながら、ヴェーダーンタの教えを聴き続ける、
というのが理想です。
この理想的な勉強スタイルの維持のために、オンラインのクラスを開催しています。

よって、対面のクラスに出るのは忙しいから、遠いから、
(というのも、つまり、面倒だから)
という理由でオンラインのクラスに参加されるのは、お勧めできません。 

正しい学ぶ姿勢を持たないままオンラインのクラスに参加しても、
悪い癖(飲み食いしながら、誰かと話しながら、寝ころびながら、他のスピ系のお話とごっちゃにしながら、いろいろな聞きかじりの一環として、クラスに参加する等)が付くと、
他でもない本人にとって、ヴェーダーンタの学びの道が台無しになってしまいかねないので、それが心配で、こちらでこのような案内を書いております。。 

ヴェーダーンタの教えは、基本的に対面によって行われるものです。
このこともあり、オンラインのクラスは、対面でのクラスにある程度参加されていて、勉強を継続的・定期的に続けたい方々のために開催している、
ということを念頭に、オンラインのクラスのご参加をご検討ください。

祈りを込めて。。 


2024年10月20日日曜日

2024年~2025年最新 メーダーのクラスの時間割

オンラインのクラスは基本的に、対面のクラスにある程度続けて参加している方が、勉強を継続する為に開催しています。対面のクラスに出たことがない、もしくは、まだ1~2回くらいしか参加したことがない方は、まず、対面のクラスに出てみる努力をしてみて、勉強をする環境や姿勢について学んでから、オンラインのクラスの参加を考えてみて下さい。

まず最初は、チャンティングのクラスに参加してみることをお勧めします。
そして、ラーマーヤナ原典のクラスも始めてみて下さい。
ギーターのクラスや午後のスワミジの本を読むクラスを始めるのは、チャンティングの練習の習慣が付いた後でも良いと思います。
文法のクラスも、興味があれば覗いてみて下さい。ちゃんと勉強したいと思った方は、アーカイブがあるので、そこから順に勉強して行くと良いでしょう。

参加を希望される方は、以下の注意事項をよく読んでからご連絡ください。ZOOMのIDなどをお知らせします。

土曜日
8:00 ~ 9:00 バパーニ・スートラ(リアルタイムの参加はヴェーダーンタの勉強を既にされている方のみです。全ての人の為にYouTubeにアーカイブを残しています。)
10:00 ~ 11:00 バガヴァッド・ギーター (ヴェーダーンタ、第2章が進行中です。)
・使用テキスト: Bhagavad Gita Home Study Course Vol.2
11:30 ~ 12:30 サンスクリット語文法・上級編:
・使用テキスト: Enjoyable Sanskrit Grammar Vol. 3
(ランチはベジタリアンでお願いします。)
14:00 ~ 15:00 ヴェーダーンタの紹介の本を日本語で解説しながら読む会
・使用テキスト:『Talks and Essays Three』 (紙の印刷本はこちら)
15:15 ~ 16:00 バガヴァッド・ギーターのチャンティング
・使用テキスト:デーヴァナーガリー文字が読める人は、Gita Press の太文字のをお手元にご用意ください。もし必要でしたら郵便にて送付しますので、お知らせください。
デーヴァナーガリー文字がまだ読めない人は、まずローマ字表記から慣れて行くと良いと思います。その場合は、こちらのテキストをご準備ください。

 

日曜日
9:00 ~ 9:45
 バガヴァッド・ギーターのチャンティング
10:00 ~ 11:00 バガヴァッド・ギーター(第2章が進行中です。)
11:30 ~ 12:30 ラーマーヤナ サンスクリット語原典を文法解説付きで読む会
(ランチはベジタリアンでお願いします。)
14:00 ~ 15:00 ヴェーダーンタの紹介の本を日本語で解説しながら読む会

クラスの前には入浴を済ませ、清潔な衣服を着用して、ご参加ください。
(飲食をしながらの参加はご遠慮ください。)
お顔を見ながら話をしているので、ビデオはできるだけONにしてご参加ください。

サンスクリット語のみならず、英語も勉強してください。
勉強方法は、毎回クラスで読んだ教科書の部分を、復習として、辞書を引きながら何度か読み返し、さらに書き取ってみながら、理解した意味と英語を繋げていく作業をすれば良いです。

日本語も、論理的に考えるツールとして役立てられるよう、常に論理的な歪みがないか考えながら使うように心がけるようにしましょう。

対面のクラスの祭壇

  

2024年9月25日水曜日

2025年2月6日~22日 マンジャクディでのヴェーダーンタ・キャンプの申し込みを受け付けます。

2月6日~22日という日程は既に決まっています。
その中での勉強のスケジュールはこれからも変更可能ですが、
だいたいこのように考えています。変更を希望される場合は、早めにお知らせください。
2月6日~16日(中休み1日)に、チャーンドーギヤ・ウパニシャッドを、
2月18日~22日に、カイヴァリヤ・ウパニシャッドを勉強する予定をしています。

申し込みフォームは、こちらのリンク先にあります。

この環境で勉強をすることを希望されている方なら、基本的に誰でもウェルカムですが、
ウパニシャッドを勉強するには、ウパニシャッドを勉強するための生活をしている必要があります。ゆえに、こちらで提供する環境と規律の中で適応できる能力が必要となります。
これまでにヴェーダーンタ・キャンプに参加したことがない方は、先にお知らせください。

 滞りなく学びを続けられる平和な環境が、いつもこの世界にあり続けますように。。


2024年9月4日水曜日

吉兆な日、2024年10月12日(土)विजयदशमी から、パーニニのクラスを始めます。

 ॐ

新しい学びを始めるのに最も吉兆な日であるヴィジャヤ・ダシャミー(विजयदशमी [vijayadaśamī])から、パーニニ・スートラの新しいクラスを始めます。
録画はYouTubeで公開しています。録画へのリンクはこちらです。

約2500年前のインドの賢者パーニニによって開発されたプログラム言語で著された、サンスクリット語の言葉を生成する為の数式のような公式(フォーミュラ)は、パーニニ・スートラと呼ばれ、インドの伝統文化の中で今日まで教え継がれています。

パーニニ・スートラを勉強することによって、その良く整理された体系に沿って、サンスクリット語の文法の知識が得られるだけでなく、物事を論理的に考えるための手法や規律が身につきます。そのどちらも、ヴェーダーンタを勉強する上でとても重要であることから、ヴェーダーンタを勉強する人には、特に、サンスクリット語の原典のみならず、シャンカラーチャーリヤのコメンタリーも原典から勉強するクラスに参加する人には、パーニニ・スートラの勉強をしていることが望まれます。

オンラインのクラスは、10月12日(土)の朝8時から始めます。
リアルタイムで参加される方は、これまで定期的にオンラインのヴェーダーンタのクラスに参加されている方に限定し、クラスの録画を編集したものをYouTubeにアップしていくつもりです。

必要教科書
・ The Study Guide to Panini Sutra throught LSK Vol. 1(こちらからDL可能)
अष्टाध्यायी सूत्रपाठः (紙の印刷版をお手元に用意されるのをお勧めします。)
・ लघुसिद्धान्तकौमुदी Gita Press のヴァージョン(インドでのみ購入可能。当面の間は、手元になくても大丈夫です。)

 

これまで、オンラインのクラスでは、「तिङन्त(動詞)から始める」と言っていましたが、
録画をYouTubeに永劫にアーカイブしていくこと、これから勉強される方々にも、アーカイブとして使ってもらうこと、等を考えると、やはり、一番最初から勉強を始めて行くほうが良いと判断しました

つきましては、The Study Guide to Panini Sutra throught LSK Vol. 1 の教科書から始めます。

初心者が落ち着いてゆっくりクラスで教えられていることの理解に努められるクラス作りに協力的な姿勢でクラスに参加できることが、オンラインのクラスのリアルタイムでの参加条件です。
ゆえに、クラスの流れの障害となる発言が多い場合など、YouTubeに残すための編集作業が大変になった場合は、オンラインクラスの継続を考え直すこともあり得ます。

(体力と時間が確保できれば、週3位で進めて、1年くらいで終わらせたいのだけど。。)

日本語でパーニニをいちから学べる教材を、私が死んだ後でも永劫に残せるようにという願いから、クラスを始めます。ご理解のほどよろしくお願いします。

尚、ご質問はいつでも受け付けていますが、返答は、お答えするべきだと判断される場合のみ、クラスの中でお話ししますので、個人的な返信はご期待しないでください。

2024年9月2日月曜日

各言語での季節の概念

この前クラスで話していた、6つの季節の順番。Wikiで確認しました。

https://hi.wikipedia.org/wiki/%E0%A4%8B%E0%A4%A4%E0%A5%81

वसन्त
ग्रीष्म
वर्षा
शरद्
हेमन्त
शिशिर
の順で合っていますね。尚、Wikiのページはタイポでशरदとなっていますが、正しくはहलन्तのशरद्です。

お話していたときは、आदित्यहृदय に शिशिरनाशनः という名前があるので、शिशिर の次は日が長くなり始める वसन्त だろうから、ということは、हेमन्त は शिशिर の前、と考えて、ふたつの冬の順番を推測しておりました。それで合ってたので、春は शिशिरनाशनः と覚えておけば良いかと。

このページはヒンディーですが、日本語や英語に換えると、内容も完全に変わってしまいます。エントリーは「ऋतु(季節)」なので、言語によって、季節の概念も、季節の数も、完全に変わってしまうということがよく分かります。

2024年8月25日日曜日

ラーマーヤナ原典の資料を準備しながら。。

 【ラーマーヤナ原典の資料を更新しました】

【ちなみに私は、サンスクリット文法は、インドの若者に広くもっときちんと勉強していただきたいと切に願っています。。】
 
ヴァールミーキ・ラーマーヤナの中で、チットラクータに秋が過ぎて冬が到来するシーン。
 
いつの頃か分からない古に著されたサンスクリット語の言葉も、プージヤ・スワミジの解説に導いてもらいながら、サンスクリット語の文法に沿って理解すると、時空を超えて直接的に状況がそのまま感じられ、言葉の成せる奇跡の業だなぁと思います。
(最高の言葉の成せる奇跡はヴェーダーンタの聖典の教えです。)
 
以下に私のつたない日本語の意訳を伴った、オンラインクラスの資料の抜粋をシェアしますが、それでは全然伝わらないので、やっぱりサンスクリット語の文法を勉強してもらえたら、ダイレクトに伝わって来ますよ。
 

नीहारपरुषो लोकः पृथिवी सस्यशालिनी । जलान्यनुपभोग्यानि सुभगो हव्यवाहनः ॥३-१६-५॥

nīhāraparuṣo lokaḥ pṛthivī sasyaśālinī |

jalānyanupabhogyāni subhago havyavāhanaḥ ||3-16-5||

 

·      लोकः 1/1 नीहारपरुषः 1/1 [lokaḥ 1/1 nīhāraparuṣaḥ 1/1] = 世界は霧に包まれてくすみがかり、

·      पृथिवी 1/1 सस्यशालिनी 1/1 [pṛthivī 1/1 sasyaśālinī 1/1] = 大地は収穫された穀物が積み上げられ、

·      जलानि 1/3 अनुपभोग्यानि 1/3 [jalāni 1/3 anupabhogyāni 1/3] = 水は(冷た過ぎて)触れられなくなり、

·      हव्यवाहनः 1/1 सुभगः 1/1 [subhagaḥ 1/1 havyavāhanaḥ 1/1] = 火は恵みのものとなります。

 

 

सेवमाने दृढं सूर्ये दिशमन्तक सेविताम् । विहीनतिलकेव स्त्री नोत्तरा दिक्प्रकाशते ॥३-१६-८॥

sevamāne dṛḍhaṃ sūrye diśamantaka sevitām |

vihīnatilakeva strī nottarā dikprakāśate ||3-16-8||

 

·      सूर्ये 7/1 अन्तकसेविताम् 2/1 दिशम् 2/1 दृढम् 0 सेवमाने 7/1 [sūrye 7/1 antakasevitām 2/1 diśam 2/1 dṛḍham 0 sevamāne 7/1] = 太陽は死神が司る方向(南)に定着して留まり、

·      विहीनतिलका 1/1 स्त्री 1/1 इव 0 उत्तरा 1/1 दिक् 1/1 0 प्रकाशते III/1 [vihīnatilakā 1/1 strī 1/1 iva 0 uttarā 1/1 dik 1/1 na 0 prakāśate III/1] = ティラカをつけていない女性のように、北の方角は明るくありません。

 

 

रविसङ्क्रान्तसौभाग्य स्तुषारारुणमण्डलः । निःश्वासान्ध इवादर्शश्चन्द्रमा न प्रकाशते ॥३-१६-१३॥

ravisaṅkrāntasaubhāgya stuṣārāruṇamaṇḍalaḥ |

niḥśvāsāndha ivādarśaścandramā na prakāśate ||3-16-13||

 

·      रविसङ्क्रान्तसौभाग्यः 1/1 तुषारारुणमण्डलः 1/1 चन्द्रमाः 1/1 [ravisaṅkrāntasaubhāgyaḥ 1/1 tuṣārāruṇamaṇḍalaḥ 1/1 candramāḥ 1/1] = 太陽が過ぎ去ってしまった運命の、霧により赤みがかった輪を持つ月は、

·      निःश्वासान्धः 1/1 आदर्शः 1/1 इव 0 0 प्रकाशते III/1 [niḥśvāsāndhaḥ 1/1 ādarśaḥ 1/1 iva 0 na 0 prakāśate III/1] = 息を吹きかけられて曇った鏡のように、輝いていません。

 

ちなみに、このような自然の情景だけでなく、祈りの儀式についてなども、インドの伝統が守られているおかげで、グルクラムで毎日暮らしていた情景と重なり、ラーマーヤナのシュローカの中にそのまま入ることができます。
インドの伝統文化を守ってくださっている全てのインド人へ、my deepest ナマハ。

 



 

 

 

8月31日(土)から、オンラインクラスを再開します。

日本国外からの接続となるので、安定した接続を、ガネーシャに祈っていてください。。

どのクラスはどこから再開するのか、前回のクラスの内容の見直しなど、当たり前のことですが、モタモタせずに済むように準備しておくと、気持ちよく勉強ができますよ。


以前からの変更などは何もありませんが、ご参考までに、
時間割、参加にあたっての心得などはこちらをご覧ください。

2024年8月16日金曜日

プージヤ・スワミジの直筆サイン入り、サンスクリット文法書

 


プージヤ・スワミジにブレッシングとサインを頂いた、パーニニ・スートラの解説の本。
先日、書庫を整理しにアナイカッティに弾丸で訪れた際の写真。
約13年前、私達のコース中、サンスクリット文法のクラスにスワミジが来てくださり、スートラの解説をしてくださいました。(確か、3.4.79 टित आत्मनेपदानां टेरे। についてだったように記憶していますが。)
スワミジの近くで住み込みで勉強出来る環境に何年もいれたことがなんと幸運だったことか、そのときも分かっていましたが、年月が過ぎるごとに、よりその貴重さに感謝するのみです。。

2024年8月14日水曜日

शिवमहिम्नः स्तोत्रम् [śivamahimnaḥ stotram] の日本語訳を試みてみました。~ 「नीलकण्ठ [nīlakaṇṭha]( ニーラ・カンタ、青い首を持つ者)」という名前について

शिवमहिम्नः स्तोत्रम् [śivamahimnaḥ stotram] とは、シヴァ神の栄光を讃える、祈りの句の集まり(ストーットラム)です。北インドでよく唱えられている強力なストーットラムです。

このサンスクリット語の一連の句は全て、唱えるのも、意味を理解するのも、なかなか難しいものだと言われますが、私もそう思います。

リシケーシュのアシュラムのテンプルでは、ここ最近から週に何回かこのストーットラムを唱えているようですが、私はまだ唱え慣れていないので、カイラーシュ・アシュラム出版の冊子を借りて、ゆっくり部屋で見てみることにしました。

そのうち時間がある時に、三十以上ある全ての句に対して、
・パダッチェーダ(単語ごとに区切る。これはカイラーシュ・アシュラム版にある)、
・ヴィバクティ(活用語尾の詳細)、
・アンヴァヤ(自然な文章の流れに並べ直す。)と、そして、
・日本語訳(ヒンディー語訳はもちろん、英訳も既にいくつかあるようです。)
を書きたいなぁとは思いますが、
とりあえず、メモとして綴った内容をブログに載せておきます。

今回は、シヴァのよく知られた名前のひとつ、「नीलकण्ठ [nīlakaṇṭha]( ニーラ・カンタ、青黒い首を持つ者)」という名前についてです。

अकाण्डब्रह्माण्डक्षयचकितदेवासुरकृपाविधेयस्यासीद्यस्त्रिनयन विषं संहतवतः ।

स कल्माषः कण्ठे तव न कुरुते न श्रियमहो विकारोऽपि श्लाघ्यो भुवनभयभङ्गव्यसनिनः ॥ १४॥

 

पदच्छेदः

अकाण्ड-ब्रह्माण्ड-क्षय-चकित-देवासुर-कृपा-विधेयस्य 6/1 आसीत् III/1 यः 1/1 त्रिनयन S/1 विषम् 2/1 संहतवतः 6/1 । सः 1/1 कल्माषः 1/1 कण्ठे 7/1 तव 6/1 0 कुरुते III/1 0 श्रियम् 2/1 अहो 0 विकारः 1/1 अपि 0 श्लाघ्यः 1/1 भुवन-भय-भङ्ग-व्यसनिनः 6/1 १४॥

 

अन्वयः

त्रिनयन S/1 अकाण्ड-ब्रह्माण्ड-क्षय-चकित-देवासुर-कृपा-विधेयस्य 6/1 विषम् 2/1 संहतवतः 6/1 यः 1/1 तव 6/1 कण्ठे 7/1 कल्माषः 1/1 आसीत् III/1, सः 1/1 श्रियम् 2/1 0 कुरुते III/1 (इति) न 0 । (सः) विकारः 1/1 अपि 0 अहो 0 भुवन-भय-भङ्ग-व्यसनिनः 6/1 श्लाघ्यः 1/1 १४॥

 

日本語訳:

三つの目を持つ者よ(त्रिनयन)!突然の宇宙の破壊を恐れる神々や魔物達に恩恵を与え(अकाण्ड-ब्रह्माण्ड-क्षय-चकित-देवासुर-कृपा-विधेयस्य)、毒を(विषम्)呑み込んだ(संहतवतः)あなたの(तव)喉に(कण्ठे)、その(यः)黒い色が(कल्माषः)表れました(आसीत्)。それは(सः)(彼らに)富を(श्रियम्)与えない(न कुरुते)訳がありません()。(それは)汚れでありながらも(विकारः अपि)、驚くことに(अहो)、世界中の恐れを破壊することに専念した(भुवन-भय-भङ्ग-व्यसनिनः)(あなたの)称賛なのです(श्लाघ्यः)。

 

朝霧に包まれたガンガージー

2024年8月10日土曜日

2024年9月16日(月・祝)に東京でクラスをします。

ナマステ、

東京での勉強会のお知らせです。
この勉強会は、ヴェーダーンタを勉強したいと強く願っておられる個人の方が、その方の高貴なご意志により、ご自身だけでなく、他の方々にも学ぶ機会を作ろうと努力してくださり、実現しています。

今回は、バガヴァッド・ギーター第9章から、シュローカをひとつかふたつ選んで、展開していこうと思っています。

既に残席は限られていますが、主催者の方の負担が増えないよう、後にキャンセルなどないように確認できてからお申し込みください。

詳細・申し込みはこちらから。★満席になりましたので、申し込み受け付けは締め切られました。

私の勉強会には、特別な前知識は必要ありません。
特に、ヨガのTTCで聞かされたことや、仏教系やスピ系などの思想は、勉強会に持ち込むと、必ず混乱します。
今まで聞かされてきた言葉に頼らず、先入観や既成概念に染められずに、一旦全てを横に置き、更地にしてから、自分の人生の意味について一から考え直してみよう、という姿勢で臨んでください。


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