インドで長期コースを考えている方へ

先日、グルクラムで今後開催される長期のコースについて、
担当のアーチャーリヤと話し合いました。

これからは、コース参加者には、
十分な英語でのコミュニケーション能力が必要とされます。
もっとはっきり言うと、

英語でコミュニケーションをとれるように努力しない人は、選考から外されます。
 
ヴェーダーンタのクラスをきちんと理解するには、
かなり高度な英語力が必要です。
さらに長期コースでは、サンスクリット語が必須となります。

ここで言う「高度な英語力」とは、
自分の頭の中で、英語を使って、複雑な論理的思考が出来るレベルです。
ざっくり言うと英米国の大学院レベル、TOEICで言うと満点と言いたいところですが、
（先生の仰っていることを完全に分かるために参加するのですから当然ですね）
最低でも900点以上のレベルでしょうか。
それ以下の英語力なら、コースに参加しても、あまり多くの実りは期待できません。
行ってからどうにかなる、程度に思っているのなら、真摯な態度とは言えませんね。

真摯にモークシャを求めている生徒なら、
先生が使われている言語が英語なら英語を、サンスクリット語ならサンスクリット語を、
何の躊躇もなく、言われる前からきちんと勉強しているはずです。

先生方の英語やサンスクリット語が高度になるのは、
より良いコミュニケーションの為に、切磋琢磨しているからです。
本当に先生方が教えてくれているヴィジョンを知りたければ、

おのずと、先生方が話されている言語を真剣に学ぶはずです。

どうしてもコースに参加して英語とサンスクリット語で勉強したい人は、
この点が選考基準になるので、ご参考までに。。

アナイカッティのグルクラムの、ムルガン・テンプル