かれこれ約11年前、サンスクリット語を学び始めてすぐの頃、
リシケシのアシュラムに毎日通って、
ウパニシャッドのしかもバーシヤのクラスに参加していた当時、
クラスの準備として、毎日バーシヤをパダッチェーダしてノートに書き写していました。
そのノートに、クラスで聴いたことを書き入れていく、
という勉強の方法は、とても身に着く方法なので、
他の生徒さんにも広く勧めました。
その後、3年コースでプージャスワミジが教えてくださった、
ウパニシャッド、ギーター、ブランマスートラの原文とバーシヤのクラスに備え、
アーチャーリヤであるサークシャジがタイプしてくれたものを、
生徒の為に私が印刷して配布する、というお世話をしたり、
サンスクリット語の文法を教えなから教科書を作ったり、
と、手で書くことよりも、専らコンピューター上で打ってデジタル化の方に
時間と労力を注いで来ましたが、
今回リシケシに来てからは、また、バーシヤを全て手書きで写し、
そこに日本語訳を書き入れたり、トピックをまとめたり、、、
という、アナログな方法で、かかる時間をゆっくり楽しみながら、
春から始まるクラスの準備も兼ねて、勉強しています。
もちろん、リシケシでもアナイカッティでも教えながら、なので、
合間時間を見つけながら、ですが。。
この春からの定期クラスに参加される方も、
予習として、テキストをノートに書き写すだけで、
クラスでの聴き掴める力にぐっと差が出ます。
是非試してみてください。