書簡より
ヴェーダーンタとは、
全ての本質はNon-dualであり、
それが自分に他ならなことを、
知るための手段(プラマーナ)です。
世界や自分の現実に関しての混乱のある場所は頭ですし、
理解が起きる場所も頭です。
ゆえに、「理解した」に「頭で」と付けなくてもいいはずなのですが、
理解したつもりでも、心の中のごちゃごちゃが曇りとなって、
ぼんやりとしか理解できなくなったり、
間違えて理解したり、
分かったと思っても忘れてしまったり、
といった様々なことが起きてしまいます。
ヴェーダーンタに出会うと、
この世界にある全てのものは、
自分の心を成長させ、心の曇りを取り払うために与えられていたのだ、
と気づきます。
ヴェーダーンタの勉強をつづけながら、
自分の人生、自分の役割という、
自分の心の成長に最高に適したプログラムを活用するのが、
ヴェーダの教える、人間の特権を最も活かした生き方です。
Medhaみちかの関連サイト
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15th Chapter 1st Sloka
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*श्रीभगवानुवाच ।*
*ऊर्ध्वमूलमधःशाखमश्वत्थं प्राहुरव्ययम् ।*
*छन्दांसि यस्य पर्णानि यस्तं वेद स वेदवित् ॥ १५.१ ॥*
śrībhagavānuvāca |
ūrdhvamūlamadhaḥ...
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92.セーヴァー(सेवा [sevā])- 世話、助ける側、貢献する側で、他の役に立つ行動をすること
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セーヴァー(सेवा [sevā])
セーヴァーというサンスクリット語の言葉は、ヴェーダが教える伝統的価値観をよく表している言葉であり、恩師であるプージヤ・スワミジが、私達全ての人に話す時にいつも強調されていた言葉です。
私自身も、ヴェーダーンタに出会ってから毎日、私のすること、書くこと、話すこと、考えること...
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माहेश्वरसूत्रになぜहकारが2回出て来るのか
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माहेश्वरसूत्रになぜहकारが2回出て来るのか?という問いに対して、प्रत्याहार
हश्とझल्に両方含まれている必要があるから、というのを昔口頭で教えてもらった記憶があるのですが、今朝ある方から、このようなシュローカの存在を教えていただき、第3パーダにあるअर्हेणाधुक्षद्...
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質問13:鶏や牛からの堆肥が無いと作物は育たないと聞きました
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日本では、過密な環境で育てられている畜産業からの排泄物は利用されずに環境に大きな負荷を与えているそうです。
日本の畜産業の規模が10分の1に縮小しても、堆肥には困らないほどにあるそうなので、堆肥の心配をするより、畜産業の縮小を目指す方が、将来の日本の為になるでしょう。
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ガネーシャを思いだすティータイム
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アシュラムの近くのリタイアメント・ホームから帰って来ました。
あちらでは、午後ティーは4時からと遅めでスナック付き。
今日はガネーシャの好きなモーダカ
(米粉の生地の中にココナッツとジャガリーを入れて蒸した捧げもの)と、
パンチャームリタ、そしてカーリーチャナ(黒いひよこ豆)、
と何だかガネーシャのプージャ...
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エーカーダシー・カレンダー 2017年~2018年
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新月/満月から数えて約11日目は、エーカーダシーと呼ばれる日で、
ファスティングして心を清めるのに良い日とされています。
こちらをご参考に: エーカーダシーとは
エーカーダシーをするときは、サンカルパが大事です。
心も身体も清潔に、モウナムを心がけて、
チャンティングやジャパなどをして過ごしましょう。
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神々を身近に感じる生き方、ヒンドゥイズム
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広大なインドの、どの地域のどの村でも、
ヴェーダの伝統が残る場所に行って、
そこなへんにいるおじさんやおばさんに、
「神様はどこにいますか?」
という質問をしたならば、
必ず驚いてキョトンとした顔をされるでしょう。
なぜなら、
「ここにある全ては神様(バガヴァーン)」
なのですから。
神様のい...
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シュローカ19 ブランマンの定義に対する反論:
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ブランマンの定義に対する反論:
न युक्तं भूतयोनित्वंसाधनान्तरवर्जनात् । एकस्माच्चेतनाद्भूरिजडानामप्यसम्भवात्
॥१९॥
na yuktaṃ bhūtayonitvaṃ sādhanāntaravarjanāt |
ekasmācce...