2018年9月12日水曜日

ダルマの無い政治・経済 = 不安・混乱、というあたりまえのこと。

思想・哲学は、
宇宙の真理、全ての起源、汝己を知れ、
といった根本的な問いへの根本的な答えの探究、
という『原始的な』追求から、
歴史を経て、『洗練』され、『発展』し、
近現代では、経済的豊かさ=人間の幸せ、
に行きついたと信じているのだから、
人間というものは、本当の意味で、
賢くなっているとは、なかなか言えないですね。


要するに、人間の幸せを追求する活動の目的として、
モークシャ(本質を知ること)はもちろん、
ダルマ(理性・秩序・倫理・道徳)さえも忘れられ、
アルタ・カーマ(自己のみの保身・快楽)しかなくなると、
やっぱり無理が出ますね、ということです。
 
ダルマの無い経済発展も、政治も、

人間を幸せにしない、
という、ごくごく当たり前のことです。
 
その当たり前が分からない、現代アメリカと、

その影響を受けている日本の政治・経済を見ていると、
ダルマが無ければ人間どこまで暴走できるのか?
の実験工場みたいだなぁ、と感じます。