2018年9月11日火曜日

2018年8月バリ・ウブドでのクラスのご報告

地上の楽園、ヒンドゥー教が生活の中心にある、インドネシアのバリ島。
ウブドは、バリ島の中心部にある山岳部の観光地です。

ウブドの典型的な景観

近年は開発が進んで景観が損なわれ、渋滞などで環境も損なわれているようですが、
私がお世話になっている、Prasanti B&B さんの近辺は、
まだまだウブドらしさがそのまま残っている、落ち着いたエリアです。

Prasanti B&B
ありがたいご縁に恵まれて、今年の3月と8月に、
こちらで勉強会をする運びとなりました。

主催してくださったオーナー夫人のあずささんが、
参加者全員が毎日快適に勉強出来るように、
細心のお気遣いを至る所にしてくださったおかげで、
10日間、皆と共に、とても充実した時間を過ごすことができました。
感謝が尽きません!!

お宅の敷地自体がお寺になっています。

私の大好きなお部屋のバルコニー

ほんと、いいところ。
 8月のお盆の前後に、5日間とお休み1日、そして4日間と、計9日間勉強をしました。



スケジュールは、お昼を挟んで2時間ずつ、つまり一日4時間。
午前がチャンティング&文法、午後がヴェーダーンタですが、
臨機応変にやっていました。

涼しい夜は、希望者が集まって、一時間ほど皆でチャンティングの練習。
ああ、いい日々。。


毎日楽しみだった、ヴェジタリアンのランチは、
ヴェジレストランの、プリマさんと、アラミさんから配達してもらっていました。
インドの伝統に沿って、有志の方からのスポンサーによる、
ビクシャーという形にしました。
食べる前にはもちろん、みんなでギーターの第15章をチャンティングします。


エーカーダシーの日は、こんなに!フルーツを用意していただきました。


一日4時間というゆったりとしたスケジュールの割には、
がっつり勉強できました。

最初の5日間は、ギーターの2章から抜粋で約20シュローカを、
後の4日間では、ギーターの15章のシュローカ全てを、
以下のように文法的に分解しながら、一語一語の解釈を進めました。


もちろん、シャンカラのバーシャに沿って、授業を進めます。
当たり前ですが、10年前と比べて、バーシャの理解が深まったことを実感する機会でもありました。
シャンカラのバーシャは、何度読んでも、読むたびに理解が深まり、楽しくなります。



最後の日は特別なアレンジメントをしていただきました。
いくつものお花のお供えと、いい香りのする聖水とお花の入ったグラスが、
朝から祭壇に設けられていました。


一日分の教えが聖水に吸収され、最後に皆の頭上に振りかけられます。
この辺りも、インドのヒンドゥーの習わしに共通しています。







こんな素敵な場所で、いろんな方々と一緒にいっぱい勉強出来て感動。
バリの文化と人々が大好きです。また来たい!



バリにも、ダクシナーという考えがあります。

ヴェーダーンタやサンスクリットの勉強は、
デーヴァター達、ご先祖様達、人間達、動植物達からの、
同意とブレッシングがなければ、安泰に実現しませんから、
集まったダクシナーは、バリの神々や人間、動植物の役に立ち、
喜んでいただけるよう、使っていただくことにしました。


これからも、バリの伝統文化が安泰に続き、
ヴェーダーンタとサンスクリット語の勉強も続けられ、
文化的な繁栄が続きますように!!

ॐ तत् सत् !