2017年10月23日月曜日

ヴェーダーンタにおける、サンスクリット語の勉強の意味


明日コインバトールで毎週火曜日に開催されている
Arsha Avinashさんのサンスクリット語クラスにおいて、
「サンスクリット語の勉強の重要性」について話すように頼まれました。

『サンスクリット語文法、特にパーニニ文法の勉強は、
ヴェーダーンタの伝統的な先生方とのコミュニケーションを深めてくれる』という点について、
シャンカラーチャーリヤと、私達のプージヤ・スワミジを代表例としながら、
話を広げていくつもりです。

プージヤ・スワミジご本人がパーニニ文法を楽しんでいらっしゃり、
私達のコースが終わってからもパンディット達に教えておられました。
ヴェーダーンタの勉強におけるパーニニ文法の重要性はもちろん、

単語を繋げて文章の読んて行く方法から全て、私のサンスクリットの知識は、
プージヤスワミジのヴェーダーンタのクラスを通じてブレッシングされました。

また、シャンカラーチャーリアが著した、
ウパニシャッド・バガヴァッドギーター・ブランマスートラのバーシヤ(解説書)は、
パーニニ文法が至るところに表れています。

「ヴェーダーンタを勉強しに来たのに、なんで文法なんて勉強しないといけないの?」
という人は沢山いますが、何が何の為にあるのか、
全てにおいてクリアーにアラインされて理解しなければ、時間と努力は無駄になります。

私の場合は、何も知らずにまず最初にサンスクリット語を学び始めて、
その後にシャンカラーチャーリヤのバーシヤによって教えられているヴェーダーンタに出会い、
「サンスクリット語の勉強はこのためにあったのだ!」と感動したもので、
普通とは逆のパターンでした。